令和5年度からCBT試験導入

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令和5年度からCBT試験導入

すでにご存じの方もおられると思いますが、令和5年度第一種及び第二種電気工事士試験におきまして、
CBT方式の試験が正式導入されることが決まりました。

CBT方式は(Computer Based Testing)コンピューターベーステストの頭文字をとったもので、このほかにこれまで同様、のマークシート回答方式の試験も実施されるので、受験者は、受けやすい方式の試験を選択できるようになり、仕事の都合などで時間的制約のある方でも、これまでよりは、受験しやすくなると考えられます。

 

但し、受験申込期間については、従来通りの申込み期間となるので、間違わないよう注意してください。
申込方法も、これまでどおりで、郵便による申込みとインターネット申込みのどちらかで申し込むことになります。

 

CBT方式試験を希望される方は、受験申込確定後にCBT方式試験申込み期間内に会場申込みを行う必要があります。
試験会場申込みの際は、試験会場及び試験日時を選択し、申込みを行ってください。

申込期日内に申込みされない場合は、これまでどおりの筆記試験での受験となるので、試験当日に試験会場に赴く必要があります。

CBT方式試験の申込みは、全てインターネットを介して、一般財団法人 電気技術者試験センターに登録してから行うことになるので、試験会場及び試験日時の申込みの前にまず、マイページの作成が必須となるので、必要事項を記入し、まずはマイページを作成するようにしてください。

 

私の経験ですが、私の場合、第一種電気工事士の定期講習事前登録を行っており、全て自宅のパソコンから申込みや登録内容の変更が行えるので、とても便利だと思っています。
第一種電気工事士定期講習は、5年に一度なので、有効期間が迫っていても気付かないことも多々あるので、事前登録しておくことで、センターから定期講習受講時期が近づいたら、知らせてくれるので、助かります。

 

このように、いろいろと便宜を図ってくれるので、マイページ登録しておくほうが、何かと便利だと思います。

 

仮に、電気工事士試験に合格した後でも、関連する試験の申込なんかも出来たりするし、試験日や、試験日に必要なものなど、いろいろと調べられたりするので、後のことを考えても登録しておくほうが便利だと私は思います。

 

第一種電気工事士の定期講習に関しては、事前登録をしておかないと定期講習前になっても連絡もこないので、忘れて失効する方も少なくないようで、後に第一種電気工事士資格の復活手続きを行った上で、改めて定期講習を受講し、受講完了証明を受けなくてはならず、とても手間だし、失効中に電気工事を行い何らかの事故を起こしてしまうと、無資格者として処罰されることになるので、とても大変です。
それだけに事前通知が届くというのは、本当に有難い事だと私は、思っています。

 

どんなことでもそうですが、便利に活用しようと思えば、事前に登録し、アカウントを取得しておくことが求められる世の中ですから、自身に必要なものには、登録しておくことをおすすめします。

 

とは言っても闇雲に何でもかんでも登録すると、個人情報漏洩のリスクも高まるので、そのあたりは慎重さが求められると思いますので、みなさんでご判断ください。

 

いずれにしても来年令和5年度からCBT方式 (Computer Based Testing) の試験が本格導入されることが決定されているので、来年度からの電気工事士試験受験をお考えの方は、自身都合に合った方式を選ぶようにしてください。

 

正式発表のPDFは、下記リンクからご覧ください。


 


 

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